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高張力鋼板 60キロ鋼クラス 各メーカー規格比較

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高張力鋼板 60キロ鋼クラス 各メーカー規格比較

更新:2023/03/22 規格比較データを変更

こんにちは。

高張力鋼板、ハイテン系材料の厚板は製造メーカー各社がそれぞれオリジナルの自社規格を販売しています。

日本工業規格JIS G3106 SM570に相当する各製造メーカーの規格をカタログから引っ張ってきました。

比較してみてください。

今回は、以下の製造メーカー及び規格(一般的な60Kクラスの厚板鋼種)で比較しています。

  • 日本製鉄 ⇒ WEL-TEN590
  • JFEスチール ⇒ JFE-HITEN590
  • 神戸製鋼所 ⇒ K-TEN590
  • 中部鋼鈑 ⇒ CK-BESTEN590
  • 中山製鋼所 ⇒ NTP590

化学成分 規格比較

化学成分、炭素当量Ceqなど各社大きな差異や特徴はないように思われます。

引張強さ比較

引張強さの比較においても各社大きな違いはないかと思われます。

あとは、ご使用ユーザー様によっては高炉材指定が入っている場合が多く、材質選びの基準になります。

日本製鉄 WEL-TEN590材

クマガイは日本製鉄製のWEL-TEN590を中心に在庫を取り揃えています。

他メーカーでも問い合わせいただければWEL-TEN590にて相当材をご提案させていただくケースが多くなっています。

必ず必要とあらば、お問合せいただいた材質そのままのご用意も可能です。

材質変更の場合はご注意を

化学成分や引張強さに大きな差異はありませんが、実際に切断やドリル加工等してみると製鉄所が異なるだけで上手く切れなかったり、孔明けに不具合がでたりと、品質上の問題が起こる可能性があります。

私共でも実際に日々切断条件をシビアに調整して品質上問題ないレベルを保っているところです。

なので、安易に60キロクラスだからどのメーカーのものでも同じように加工できると考えるとトラブルになる可能性もありますのでご注意ください!!

ということで、高張力鋼板60キロ鋼クラスをご購入の際は、材料選定から加工ノウハウまであらゆる視点からご提案ができる専門商社、クマガイ特殊鋼までお気軽にお問合せください!!

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