立型マシニングセンタを導入　”OKUMA　GENOS　M660-V”

こんにちは　クマガイ特殊鋼(株)です。

今回は、9月に導入しました立型マシニングセンタ”OKUMA　GENOS　M660-V”をご紹介させていただきます。

OKUMA　GENOS　M660-V

↓↓↓　製品情報はコチラからどうぞ！！　↓↓↓

https://www.okuma.co.jp/product/vmc/genosm.html

マシン自体の仕様はOKUMAのHPで確認ください。

高剛性へのこだわり

クマガイでは特殊鋼厚板をメインに扱っています。

SS400普通鋼よりも硬度の高い素材がほとんどです。

硬いものを削っていく、そこにはマシン自体の剛性が必要だと考えました。

高張力鋼や耐摩耗鋼の機械加工のニーズが高まっている中で、安定納期安定価格を目指すためのマシニングセンタ導入です。

広いテーブルサイズ

より大きいワークを加工したい。

今回クマガイはGENOS　Mシリーズでも最大もテーブルサイズであるGENOS　M660-Vを採用しました。

加工領域　X　Y　Z　＝　1500mm　660mm　660mm

耐摩耗鋼のライナー用途や高張力鋼のスクリーン用途で1000mm越えるワークも出てきています。

「耐摩耗鋼や高張力鋼の硬い素材の大きなワークを高精度で素早く加工する」この実現に向けた判断です。

リピート製品から

まずは、現在流れている部品の加工から始めて参ります。

高張力鋼60キロクラスの穴明けと切削加工からスタートし、実ノウハウを溜めていきながらスポットの耐摩耗鋼をはじめとする高硬度素材の加工まで進めて参ります。

実作業におけるノウハウの蓄積

今までも協力業者さまとのタイアップによる加工ノウハウ蓄積はありました。ただ、机上でのノウハウの色が強かったです。

自然災害、コロナ禍、仕事量のバラツキが大きくなっている昨今、実作業のノウハウも自社で溜める必要があるだろうということでのマシニング導入です。

引き続き協力業者さまとの関係強化も進めながら、お客様に機械加工まで提供することで、特殊鋼厚板を身近に便利に使って頂きたい思いです。

特殊鋼厚板のお問合せは、是非クマガイまでお気軽にお願いいたします。