開先（再切断）工程のご紹介

おはようございます。

本日は開先工程のご紹介です。

鋼材の使用、特に後工程で溶接が入るものに欠かせない開先作業。

クマガイでは開先工程込みで製缶業者様に販売しております。

クマガイではポータブル溶断機やポータブル円開先機を活用して、

直線の開先や、R形状の開先作業を行っています。

特殊鋼は小ロット多品種で、硬度によっては刃物の持ちが悪いことから

機械加工での開先は行っていません。

その分、ガス（アセチレン）を活用した溶断技術を磨いてきました。

↑　↑　↑　こちらは、材質はWEL-TEN590RE（60K相当の高張力鋼）

板厚9mmのレーザー切断品の中孔φ290mmにC5の円開先を取ったものです。（2枚重なっています）

また、円だけでなくR開先もご覧の通りです。↓　↓　↓

こちらも同じく材質WEL-TEN590RE　板厚9mmのレーザー切断品の

R部分に開先を施しています。

開先は溶接用のほかに、バケットエッジの先端部分にも活用されています。

バケット向けでは耐摩耗鋼板であるABREX®シリーズ（ABREX400、ABREX500）の部材に

開先加工を施したものが多いようです。

クマガイの開先工程は、1個からどんな特殊鋼の材質でも、

R部分でも円部分でも加工可能となっています。

特殊鋼や開先工程へのご興味、ご質問、お見積り等御座いましたら、

是非お気軽にクマガイまでお問い合わせください。

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TEL　０５２－６２１－５２７１
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担当：川北（カワキタ）若しくは、櫨（ハジ）までお気軽にお願いします！