耐衝撃摩耗鋼板 × ウォータージェット方式
- 加工事例
- ハイマンガン鋼
最適な加工法のご提案でコストを削減する
当社の主力商品の一つが、衝撃を与えるほど表面の硬度が増すというハイマンガン鋼「13Mn」。当社でこの素材をご用命いただいていたお客様は、金属部品の加工メーカー様。これまでは当社が在庫を持ち、必要に応じて加工した13Mnをお客様にお届けするというお取引でした。ところがお客様に話をお聞きしたところ、一部の表面加工を外部に依頼されるなどご苦労をされていました。そこでお客様のご相談に応じて、当社で可能な限りの最適な加工法をご提案しました。予め当社で表面加工を施すことで、改めて加工に出していたリードタイムとコストの削減につながりました。
ウォータージェット式に挑戦
お客様が外部メーカーに依頼していた加工とは、鋼板の表面に3ミリ径の孔を約1万個あけるというもの。ハイマンガン鋼をはじめとする耐衝撃磨耗鋼は熱でも硬化するため、レーザー加工機や機械式ドリルでの加工は不可能です。そこで当社では、水流で金属を切断するウォータージェット方式で穿孔と切断を同時に行うという工法を採用。ウォータージェットによるハイマンガン鋼の加工は初の試みでしたが、見事に要求性能を実現することができました。
当社から見ればサービスの付加価値ですが、お客様から見れば他のメーカーで加工するコスト(加工費・横持ち運賃)とリードタイム、さらに伝票処理作業などを大幅に削減することができ、双方にとって大きなメリットのある提案となりました。
お客様の課題
ハイマンガン鋼の加工にかかるコストと
リードタイムを削減したい
当社のソリューション
ウォータージェット方式で
ハイマンガン鋼の自社加工に対応
お客さまの“よろこび”
新しい加工法のご提案が、大幅なコストダウンを実現
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